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犬の歯磨きのやり方は?頻度や嫌がる時の対処法

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犬の歯磨きのやり方は?頻度や嫌がる時の対処法

犬の歯磨きの正しいやり方

最近になって重要視され出してきた「犬の歯磨き」ですが、わんちゃんの健康寿命を伸ばす上で、デンタルケアはとても重要です。

人間と同じように、毎日ご飯を食べるわんちゃんですが、食べかすや、歯垢を放置しておくと人間よりもかなり早く歯石となり、自宅でのデンタルケアでは対処できなくなってしまいます。

そんなわんちゃんのデンタルケアですが、歯磨きが苦手なわんちゃんも多いはず、、、
そこで今回は、ステップに分けて歯磨きの仕方をご紹介します。
正しい手順で歯磨きをすることで、飼い主さんもわんちゃんも無理なくデンタルケアを行えます。

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犬猫の歯石除去の動物病院の費用

犬の歯磨きの正しい手順

焦らずゆっくりと慣れてもらうことが大切です。
4つのステップに分けてご紹介しますが、1日で全てやってしまおうとせず、様子を見ながら徐々に慣らしていきましょう。

まずは歯磨きが怖くないとわかってもらう

まずは歯磨き粉を舐めてもらって怖くないことを知ってもらう

まずは指や、歯ブラシに歯磨きジェルをつけて舐めてもらいましょう。舐めてもらうことで、歯磨きジェルへの抵抗をなくし歯磨きをさせてもらいやすくなります。

ぺとる

好みに合った風味の歯磨き粉を見つけて欲しいわん!

口周辺、口内を触ることに慣れてもらう

口の周り、口内を触ることに慣れてもらう

最初は口の周りを優しく触り、次に口内を触ることに慣れてもらいましょう。口の中を触られるのに慣れてもらうことで、歯ブラシへの抵抗を軽減します。

前歯から徐々に奥歯へ優しく歯を磨く

前歯から徐々に奥歯に優しく歯を磨く

実際に歯ブラシを使って歯を磨いてみましょう。最初は犬歯から優しく磨き、慣れてきたら奥歯を磨いてあげます。慣れるまでに時間がかかることがありますが、焦らずゆっくり慣らしましょう。

犬歯 ▶︎ 切歯(前歯) ▶︎ 臼歯(奥歯)の順で磨きましょう。

上手にできたらたくさん褒めてあげる

上手に歯磨きできたらたくさん褒めてあげる

きちんと歯磨きができた時にはたくさん褒めてあげてください。
「歯磨きをすると良い事がある」と思ってもらう事が大切です。

Dr.pettle 看板犬 ぺとる
ぺとる

たくさん褒めてくれたら、明日からの歯磨きも頑張れそう!

犬の理想的な歯磨きの頻度は

犬の歯磨きの頻度

基本的には毎日磨いてあげましょう。
人間と同じように毎日、ご飯を食べるわんちゃんの口内は、放置しておくと食べかすや歯垢でいっぱいになります。
毎日、短時間でも歯を磨いてあげることで、食べかすや、思考が歯石になるのを事前に防ぐことが可能です。

▼ Dr.Pettleの犬専用歯磨き粉は、「歯石を事前に防ぐ」ことを目的に獣医師監修のもと開発された、新しい歯磨き粉です。
自宅でのデンタルケアではついてしまった歯石を落とすことができませんが、この歯磨きジェルを使うことで、毎日短時間の歯磨きで、口内環境を整え、歯石の付着を防ぐ自信を持ってお勧めできる犬専用歯磨きジェルです。

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「歯石を事前に防ぐケア」Dental care 犬用
¥3,400-(税込)

歯磨きは何歳から?

犬の歯磨きは何歳から?子犬も必要?

子犬の頃は、口臭も気にならず、目に見える汚れがないことがほとんどです。
しかし成長とともに、蓄積された汚れや食べかすが歯垢となり、歯石へと変化してしまいます。

子犬は好奇心旺盛で、成犬と比べてなんでも受け入れてくれやすいです。
この期間に、歯磨きに慣らせることで、その後のデンタルケアの難易度がかなり変わってきます。

先ほどご紹介した歯磨きの手順をゆっくり実施していきましょう。
人間同様、乳歯の頃から歯磨きをしても問題ありません。

永久歯に生え変わるまでに慣らしておくのが理想!(生後約4ヶ月)

歯磨きを嫌がる場合の対処法

犬が歯磨きを嫌がる場合の対処法

子犬の頃からではなく、大人になってから急に歯磨きをしようとすると嫌がるわんちゃんはたくさんいます。
さまざまな理由があって、歯磨きを嫌がりますが、まずは「何が嫌か」を飼い主さんがしっかり理解することが大切です。
今回は、嫌がり方にわけて対処法をご紹介します。

口を触らせてくれない

口自体を触らせてくれない場合は時間をかけてゆっくり慣れてもらう必要があります。
愛犬が好む味の歯磨き粉を探し当て、手にぬって触らせてもらうところから始めてみましょう。
触らせてくれた時にご褒美としておやつをあげるのも効果的です。

口は触れるけど歯ブラシを嫌がる

歯ブラシを怖がる場合は、歯ブラシをおもちゃとして与えて好きに遊んでもらうと効果的です。
飼い主さんが手に持つのではなく、床において自ら歩み寄るまで待ちましょう。
自ら歩み寄らない場合、歯ブラシにペースト上のおやつなどを塗るのも効果的です。

歯ブラシではなく歯磨き粉を嫌がる

歯ブラシや、口を触られるのには抵抗がないけれど、歯磨きさせてもらえない場合、歯磨き粉の味が嫌いな可能性が高いです。
さまざまな種類のペット用歯磨き粉があり、骨の折れる作業ではありますが、好みの歯磨き粉に出会えるまでいろいろな歯磨き粉を試してみましょう。

【最終手段】何をしても歯磨きをさせてくれない

わんちゃんにも、機嫌の良い時、悪い時があるので時間をおいて何度か試してみましょう。

どうしても歯磨きをさせてくれない場合は潔く諦めることも必要です。
無理矢理歯磨きをしていると、噛まれるなどの事故や、飼い主さんへの不信感につながってしまいます。
その場合、歯磨きガムなどを与えつつ、定期的に動物病院で歯石の除去を行いましょう。

犬の歯磨きのやり方まとめ

ここまで歯磨きの仕方、歯磨きをさせてくれない場合の対処法をご紹介しましたが一番大切なことは、

  • 継続的に続けること
  • 焦らずゆっくり慣れてもらうこと

です。二つとも簡単そうに聞こえますが実際に歯磨きを毎日続けるには習慣をつける必要があります。
子犬の頃から実践しているとハードルはぐっと下がりますが、成犬に歯磨きをしようとすると、させてくれず焦ってしまう気持ちもわかります。

しかしそこで諦めず、少しづつでも慣れてもらうことで、自宅でもデンタルケアが行えます。
無理せずゆっくり、継続的に!

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